ユキさんへのプレゼント・モモ電を作る

 に江ノ電旧500形二灯タイプを改造してモモ電仕様にすることにした。


 もともと我々夫婦が天神デートのあとにやった2回目のデートが江ノ電鎌倉デートだった。ユキさんに九州から飛行機で来てもらって、京急に乗ったり、北鎌倉の踏切を見たり、江ノ電に乗ったり。当然江ノ電周遊券のりおりくんを使った。
 ユキさんが当時ポストペットマニアで、そのポストペットとのタイアップ塗装がモモ電塗装。車内もピンクのシートがあったりとなかなか凝っていた。


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撮影・米田淳一

 特にユキさんは『エスカフローネ』が好きで、私は最終話の海辺の駅のモデルとなったとおぼしき鎌倉高校前を見せたかった。
 行ってみるとラストシーンに登場する堤防のようなものもあって盛り上がった。
 その日は実はクリスマスで、駅前の道路をサンタのカッコウをした犬を載せたスクーターが通ったりと楽しかった。

 で、江ノ電二灯形。
 分解する。使うのはT車。

 内装まで良くできている。運転席もあるし、ロングシートも再現されている。

 前面5枚窓は塗装された透明パーツの一体成形。

 で、マスキングして塗装。

 外装の乾燥を待つ間に内装を手入れ。

 MOMO色シートも再現したけれど、対角線上に前位側と後位側それぞれ桃色になったかは分からず。


 どうも乾燥の具合がオカシイのでマスキングテープをはがしてみる。
 するとテープが劣化していたらしく、モールドされた段差にピンクが回り込んでいた。
 あちゃーと思いながら薄め液を含ませた綿棒で叩いてとり、そのせいで窓周り色が抜けたのを調色して塗り直す。

 また乾燥に。
 色の調色はさすが専門学校を出ただけあってユキさんがすごく得意。一発で色があった。
 マスキングもこの程度のマスキングで色漏れしてちゃだめだよなあ。テープも劣化してたし。
 なんとかしたいものである。


 で、シファ3Dだが、微妙に手を入れている。

 微妙すぎて良く分からないのが難点。