shonanmodelさんのところでのJR浜松さんへのレス

 ホームの電照化の場合、ホーム屋根にはチップLEDというものを取り付けます。
 1ミリ角程度の非常に小さいものですので、ホームの屋根裏に十分隠せる上に、光も昨今のチップLEDは照射角が広いので、うちぐらいの短編成レイアウトでは2〜3個を間隔を置いて付ければ十分ホーム屋根全てが光るように光ります。
 チップLEDは発光部が非常に小さくいろいろなところに取り付け可能ですが、問題はそのチップに電流を供給する線の取り付けが難しいです。shonanmodelさんはルーペと20Wハンダゴテでやってますが、うちもそれでやってます。




 でも、どんなものか見てみるには、いま模型店で800円もしますが我々が使うよりさらに小さなチップLEDに配線を付けたものを売っています。白色に発光するものを選んで買うといいとおもいます。これには抵抗器がすでに2つついていて、電源さえつなげば光ります。これでとりあえずどんなものかやってみると良いと思います。ただ高価なので、最終的には自分でチップLEDを買って、配線は自分でやった方がいいと思います。自分で配線すれば出費は10分の1になります。
 コンデンサーは良く分かりません。とくになくても点きます。ただ、抵抗は付けた方がいいかも知れません。抵抗は確かマイナス側に付けた方がいいと思います。
 しかしながら運転用パワーパックを照明点灯試験用にして、DC出力をつければスロー走行みたいにじわじわと電圧を上げていけばフルパワーの6分の1程度で十分光ります。光らないときは方向が間違っているかもしれないので、電圧を上げる前にパワーパックの前後進方向を変えて光るかどうかやってみるといいです。
 あと、配線のまとめ方ですが、拙ページにあるように100均の電気工作コーナーなどで売られている自動車の電気系配線に使うギボシ端子を使うのがおすすめです。


 いちおう商品リンクはしましたが、ちょっと大きめの100円均一の店でも売ってます。わざわざ通販の店で買う必要はありません。

 端子の雄雌に気を付けながら、リード線をLED7カ所ぐらいずつまとめて端子の圧着部分にハンダ付けし、ギボシ端子に取り付けます。
 配線のリード線は2色のもので良いので、必ずどちらがマイナスか調べながら取り付けておくと、後々ラクです。
 端子にはカバーがありますので、リード線にカバーを通して、その後に端子をハンダ付けします。そして電源側にもギボシ端子のカバーを取り付けて、雄雌で接続できるようにします。接続後はカバーがスポッとはまるので、漏電の心配はありません。


 TOMIXのパーツは模型店に行かないと売っていないし、やや割高なので、ギボシ端子がおすすめです。
 電源にパワーパックを使う方法でうちはやってます。電流が可変なのと、ショートしたときにブレーカーが働くのが長所です。今ウチで新区間のLED3個を光らせていますが、テスターで測ると3Vでした。これでも十分光ります。
 うちはほかの区間、既設置分の20カ所以上のLEDは9V電池一個で光っています。


 まあ、こんなやりかたでやってますが、いちおう自己責任で。


 まだまだ続くぞこのシリーズ。