工具類と、今後の目標設定。
まあ人に教えられるようなウデはないのですが、江ノ電ジオラマさんのところで工具紹介があったので、うちも。
まず工具類ではタミヤの工具がだいたい精密で良いのだが、黒い色のツル口ピンセットは先が甘いのでお買い損。同じ黒いピンセットでもストレートの者は先が精密で良いのだが。
でも銀色の精密ピンセットNo47とNo48はたぶん良いと思う。
ハンダゴテは20Wのものが使いやすい。うちは30Wのものを使っていて暖まらないわ、暖まったら熱すぎてチップLEDを燃やしてしまうわでさんざんであった。
あと、これ。
モデリングハンズ
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これはとてもいい。ルーペ付きとルーペなしを1個ずつ持っていて、実家の工芸作家の母にもルーペ付きを買った。
うちは塗装は筆塗り派でしかもせっかちなので、こういうスタンドのクリップに持たせながらだとかなり効率がいい。
で、今日の工作は電源を考えた。
極性の問題、過電流の問題を考えて、NゲージのパワーパックをLED照明用の電源にしてきた。
照明用にはゆきでん線用の簡易パワーパック、列車の運転用にはTOMIXの常点灯パワーパックを使い、腕木式信号機の照明用には贅沢な話だが手動運転モードにしたECS-1のDC出力を使ってきたのだが、もうほぼ安全と考え、パワーパックを電池で代替することとした。
今日はそのためのパーツを購入。9V電池のスナップとスイッチを購入。
で、簡易パワーパックでは、もう限界かなと思うような光り方だったので、9V電池2個を使うつもりだった。
でも、1個で十分でした。ばっちり光ってくれます。
配線はギボシ端子で接続。ダイソーで売っているので入手しやすい。
電飾は、将来性を考えるとこのギボシ端子でブロック別に再配線できるようにして置いたほうが良さそうな感じがするのです。ちょっと手間はかかるけど、でもギボシ端子には絶縁カバーがあるので安心だし、ハンダ付け自身楽しいし。それに端子自身がターミナルの役目にも使える。
というわけで、LED夜景点灯化工事は第2期に突入ということになりました。
『鉄子の旅』。
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本来なら小説ブログで本の話題として取り上げるべきかと思うけど、実によかった。
6巻で完結だが、じつに良い終わり方でした。まだまだ旅は続くのですが、その旅は我々が続けていくのです。
キクチナオエツ、じゃなくてキクチさんご苦労様でした。横見さんもますますお元気そうでよい。
韓国編は心配したけど、実に良い。そうか韓国には鉄道黄金期のようなスイッチバック信号所があったのか。
鉄道趣味の話はたびたびメジャーなレベルにも来るようになったけど、これもこの『鉄子』と『趣味悠々・鉄道模型』特需があったからでしょう。
ようこそ!鉄道模型の世界へ―レイアウト制作入門 (NHK趣味悠々)
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で、この『鉄子』の前には、実は鉄道ものとして読んでいたマンガがあったのです。
それがこれ。
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『名物!たびてつ友の会』。1996年、今から10年以上前のマンガです。
鉄道+ラブコメ+紀行という感じだったけれど、人間には性欲とともにラブコメ欲があるわけですよ。どうなっちゃうんだろうなというワクワク感。
でも逆にそれで引っ張られすぎると疲れてくる。そこで引っ張り続けるのが鉄ネタ、旅ネタで、それが機能したので12巻までのびたのでしょう。めでたいことです。
しかしながら、私は6巻あたりで仕事が忙しくなったり、仕事でラブコメ欲を使ったりしていたので購入が泊まったのです。実に残念でした。
ところが鉄子。
噂は聞いていました。でも、出会いはコンビニに置かれていたリミックス版。
かぽっ!(はまった音)
というわけで1週間後には6巻全部がそろうわけです。
で、思ったのは、今は作り事のストーリーよりも、無理なことを無理な人がやって七転八倒というのがいいんだなと。
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ほかにも『ゲームセンターCX』では決してゲームが上手いわけではない有野さんが、我々70年代生まれのファミコン世代がムチャクチャ難しいと思って挫折してきたアクションゲームなどに今あえて挑戦し、玉砕し、そしてADたちが『一機やらせてもらって良いですか』と助太刀し、それでエンディング画面を見る。
しかし昔のゲームは今から思えば極悪非道、エンディングは素っ気ないものも多く、何事もなかったように2周目に入ってしまったり、それどころかそのゲームの資料がなく、クリエイターもいなくて何がエンディングかもわからない、どっひゃー、な終わり方になったりする。
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もともとは『すすぬ!電波少年』なんかでやってた無理な旅(ヤラセ疑惑あり)の変形なのだが、やはり企画には無理が必要なのだ。
私もデビュー作と第2作で、講談社編集Kさんに『ドロンズは語学力があるからつまらないんです。猿岩石のようにどうにもならないような無理があるから受けるんです』と言われたけど、その通りなのでしょう。
というわけで、私も無理をしようと思った。
第一、1m×1mのレイアウト、それも市街地で建物ぎっしりのレイアウトを光らせようというのがかなり無理。
現状で駅施設と踏切を点灯させて、あと室内灯つきの車両を走らせているけど、ムービーで後で見ると真っ暗なように見えるけれど、実はこれが全ての建物に点いたら明るくなりすぎて本当に夜景のように見えるかどうか不安。
そういう狙いの無理がある上に、私は小説手売りもして、小説も書いて、勤めの仕事もして、時々サーバも管理する。その上に住居の雑事。
そして極めつけは統合失調症。
無理です。
でも、無理があるから面白いのではないか。
そこで、目標を立てました。
目指せ『鉄道模型趣味』掲載。
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……無理です。
あれはレベルが高すぎます。
なにしろ私は小学生のころ、実に20年近く愛読しているのです。
無理です。
でも、無理をやるからこそ面白い。
というわけで、こっちもすこしずつやっていきます。