簡略化発光踏切の工作。

 私事でいろいろあって、全然よねでん線に手を入れられなかったけど、考えたんです。
 小倉志井を含めて、電飾計画をやっているものの、やっぱり踏切をソレっぽくしたいなと。
 でもTOMIXのTCS自動踏切は高いし、斜断幹も太い。斜断幹が上げ下げするのも、音が出るのも魅力だけど、よねでん線にセンサーを置くのはまず無理なのと、資金難。濡れせんべいを売るしかないのか。
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 というわけで、踏切の交互明滅のランプだけ作ろうと。音は鳴ったら楽しいだろうけどそれはそのうち。
 センサー連動はあきらめた。1周チョットのレイアウトなら開かずの踏切になると思うので。
 斜断幹の上げ下げは、TCS踏切だとそのギミックで踏切が大きくなりすぎる。


 そこで、点滅回路だけ造ろうとする。


 それが、自作例をググるとみんな苦労している。


ガガーリンの屋根裏鉄道(Nゲージ)
http://members.jcom.home.ne.jp/2141038801/index.html


 ここなんか見ると、苦労ぶりに絶句。こりゃタイヘンだ。
 なにしろSF描いているけど物理の教科書を見るとつまらなさに吐き気がして勉強意欲なくなる私である。忘れてしまったことも多いけど、34年も生きていて、メッタに使わない部分の脳を使うと吐き気が出てしまう。
 で、点滅回路を探していると、エレ工房さんという人が通販で点滅回路セットを売っている。それが850円(送料込み)。配線済みチップLED1個と同じぐらい。

エレ工房さくらい
http://www.interq.or.jp/www-user/ecw/

 買ってみた。さくっと注文の次の日に到着。素早い対応有り難うございます。


 ハンダ付けで組み立てる。
 1カ所まちがえたが、通電前。ユキさんに引っ張ってもらいながら間違えたパーツのハンダを溶かして取り外し、付け直す。
 
 
 そして、いよいよ点灯。
 ところが片方しか明滅しない。
 もう片方は点かない。
 調べたところ、トランジスタのところにハンダ付けの不良があった。
 やりなおす。
 
 再び再通電。
 無事交互点灯。
 半固定抵抗を変えるとタイミングがいじれる。
 踏切っぽくするのがちょっと難しいが、しかしいじれる楽しみ。
 無事出来ました。今は5mmのLEDをテスト用に付けているけど、チップLEDに交換し、LEDをダミーの踏切に取り付けて行おうと思う。

 少し胸がすっとした。
 模型はやっぱり楽しい。
 
 
 で、サウンドだが、たしかベル音のブザーが電子部品であった気がするが見つからず。
 でも模型の踏切部には音源を付ける余裕がなく、制御回路部に付けるので、よく考えれば今ではほとんど使わないCLIEにmp3かwaveで作った踏切音を仕込んでならせば良いんじゃないかという身もふたもないことまで思う。
 いろいろ悩んだ。
 
 シグナルズ
 http://homepage2.nifty.com/signals/index.htm

 のサウンドユニットもいい音がしているのだが、値段が。
 結局CLIEで実験してみる。X01HTを購入し、そしてモバイルギアの電池を交信したら結局電子辞書だけになったのだが、こういう役目を負わせるとは。
 で、ならしてみる。
 実にいいかんじ。音源をさらに仕込むとしたら、100均で売っているスピーカーを仕込めばいい。
 なんのことはなさそうです。


 ちなみに。江ノ電ジオラマさんとこでチップLED照明街灯があったので。
江ノ電ジオラマ   : 江ノ電ジオラマ第10弾!(151)チップLED
http://enosima.exblog.jp/6159850/


 うちもあります。


 小倉志井駅前の街灯はチップLEDをKATOのジオタウン街灯に取り付けてあります。
 ただ、このチップLEDは配線済みで、故に高価なのです。
 うちはラクをしてしまったのですが、本当ならチップLED自分で付けなくちゃなあ。
 前に掲載したときは柳をアレンジしたために形状が見えませんでしたが、臨時に柳を撤去。


 でも、江ノ電ジオラマさんはすごいよなあ。一生かかってもおいつかないよ。