MODEMO江ノ電500形2灯タイプ、よねでん線に入線

 しました。
 江ノ電旧500形はみなさんご存じの通り、前面が曲面ガラス3枚窓、タイフォン前照灯を一体化した角一灯形で登場したものの、当時まだ冷房車がすくなかったころに軽量化をかなり攻めて作ったために冷房装置が載せられず、曲面ガラス3枚窓も展望は良いものの照り込みが酷く酷暑のために5枚窓に変更、2枚を開放可能にした。それが2灯タイプ。前照灯などは腰部に移設された。冷房化はできないものの活躍を続け、最後にSo-Netポストペットの『モモ電』としてピンクとクリームの塗り分けに虹が描かれ、車内のシートも1ユニットのモケットをピンク色に変更して、その状態でサヨナラ運転をした。
 ちなみにそのモモ電での鎌倉デートが我々夫婦の大事な思い出で、モモ電自身もBトレインショーティーとしてモデル化されている。早速購入したものの、なかなかプロポーションに難がある。
 というわけで、HGモモ電制作のためにこの2灯タイプを購入。
 角1灯形はすでに導入していたが、2灯形は人気が高く、ヤフオクでも早々に出品が尽き、私も何度かその少ない出品に入札したが落札できず、結局MODEMOに再生産希望のメールを送り、そして再生産の決定が出たのが去年の11月頃。入金もそのころにせねばならず、ずいぶんと待たされた上にいろいろと私事でどうにもならなかったのだが、これからすこしずつ塗装変更・パターン転写などをしてできるだけいいかんじのモモ電の再現を狙っていこうと思っている。
 それまでのドライブフィール。さすがMODEMO江ノ電動力は絶品。低速域からなめらかな走行。低速走行も安定している。なおかつドライブしたよねでん線は通電向上剤LOCOを塗布してあるのでさらに安定的に走行。ちなみにLOCOで通電は向上するけど、不揮発性の液体なので埃が着いてしまう。そう頻繁ではないが、綿棒で清掃して再び塗布すると良いようだ。